今年の夏、人気セレブ達の過激ヌード写真がハッキング行為によってリーク・流出するという事件が発生。今も収束せぬこのスキャンダルの中でも、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ主演女優ジェニファー・ローレンス(24)の裸が特に話題になった。その後写真がホンモノであると認めたジェニファーが、同事件で激しく揺れた心情を激白した。
このほどジェニファー・ローレンスが『Vanity Fair』インタビューに応じ、ヌード写真流出事件を経ての思いをこう語った。
「有名女優だからって、こんな事件を求めたわけじゃない。」
「これは私自身の体よ。選択権は私にある。でも(ヌード流出は)私が選んだことではないし、本当に最低な出来事だったわ。こんな世の中に自分たちが暮らしているだなんて、信じがたい気分よ。」
そう語るジェニファーは、事件が発生した時点でコメントを発表すべく書き始めたものの、最後までは書けなかったという。
「何を書こうとしても、腹が立って涙が出たの。」
「まずは謝罪を書こうとしたけれど、謝罪すべきことなんて何ひとつない。私は(写真撮影時に)愛溢れる健康的な男女関係にあったの。4年も続いていたんだから。でも遠距離恋愛だったわ。そういう場合、ボーイフレンドはポルノを見るか、恋人の体を見るしか方法がないのよ。」
元恋人との交際時に撮影した写真が流出したというジェニファーは、今回の出来事につき「スキャンダルではなく性犯罪」と断言。さらにこう続けている。
「見た人は恥を知るべきよ。私の知人や愛する人たちにも『写真を見たよ』って言われるし、怒りたくはないの。でも同時にこう思うわけ。私は“裸を見てもいい”なんて言っていないわって。」
しかし今のジェニファーはずいぶん落ち着いているといい、「時が傷を癒してくれるもの」「もう泣いてはいないの。もう腹も立てていないわ」とも現在の様子を明かしている。
※画像は、『Instagram vanityfair』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)