このほど、レディー・ガガはショー最中にステージに投げ込まれたキュートなテディベアに大感激。添えられていた手紙をステージで読み上げたガガは、それがファンの“亡き母との思い出を綴ったもの”であると知り胸を打たれた。その後ガガはファンをステージに招き、しっかりとハグ。さらにはファンの母が好きだったという曲を熱唱し、ファンの心を癒して感動させた。
とてもファン思いで知られるレディー・ガガは、スコットランド・グラスゴーにて開催したショーでジョン・マクミランさん(19)という男性ファンからの手紙を朗読。そこで彼の亡き母がガガの歌が好きだったことを知り、ジョンさんをステージに招いてしっかりと抱きしめた。
その後ガガはジョンさんを隣に座らせ、ピアノを演奏。1万4千人の観客の前でジョンさんの母が生前愛した楽曲を演奏し、バックステージにも招待したという。その日の出来事を、ジョンさんはこのようにメディアに話している。
「(ショーの後)僕たちはある部屋に招かれました。ガガはそこで30分ほど僕たちと話してくれました。」
「僕はガガと写真を撮影させてもらいました。するとガガは僕に『本当に有難う』と言ってくれたんです。感謝しているのは僕の方だったのに。」
そしてガガは、ファンよりプレゼントを受けとりながら泣いてしまったという。
「ガガは泣きはじめ、こんな風に言っていました。『ごめんなさい。私は曲を書いて歌うだけ。それを時として実感してしまうの』って。」
ガガの優しさに触れたジョンさんは、その後インターネットにて「ガガに感謝してもしきれません」とコメント。またステージにジョンさんを呼びピアノを演奏したガガについて、「爪が2本も折れた状態で演奏してくれました」とも明かしている。
※画像は、facebook.com/ladygagaのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)