音楽界の重鎮トニー・ベネット（88）とコラボし、アルバム「Cheek to Cheek」を大成功させたレディー・ガガ（28）。その息の合った歌声と完成度の高さにファンは喜んだが、レコーディングを始めた当初のガガは緊張でソワソワ。落ち着くためには「アルコールが必要だった」という。

何事にも動じないレディー・ガガも、アメリカ屈指の歌手と評されるトニー・ベネットとスタジオに入った当初は神経をすり減らしたとのこと。このほどガガは『E！News』の取材を受け、当時をこう振り返っている。

「初めてトニーとスタジオに入った瞬間、マジカルな雰囲気になったわ。互いに即興で演奏し合ったり、笑ったりしてね。」
「でも私、椅子の下にウィスキーを置いておいたの。だって彼と一緒にいると、すごくナーバスになってしまって。」

それでも2人は打ち解け、すっかり親しくなったという。

「そう、そのおかげで私たちの歌はもっと納得いくものになった。」
「今の私があるのは、トニーのおかげ。彼のおかげで私は今も音楽を創り、それを嬉しく思うの。」

またガガの家族も、“ガガ×トニー”のコラボ実現をとても喜んだとのこと。特に父親は今までにないほど誇りに思っているといい、ガガ本人も大変喜びさらに音楽活動に力を入れている。

人気低迷を囁かれていた時期のガガは「子供がほしい」と連発していたが、トニーとの出会いにより「それはもう少し先。まだ歌を歌っていたい」とさえ思うように。順調交際中の俳優テイラー・キニー（33）は、もう少しガガの音楽熱が冷めるのを待つしかない。

※画像は、『Instagram ladygaga』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）