大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズで長年活躍し、ここ日本ではUSJに誕生した「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の効果もあって再び大注目を浴びている英俳優ダニエル・ラドクリフ(25)。そんなダニエルに幸運にも会えたファンの多くが、感動のあまりワッと泣き出してしまうのだそう。そんなファンの反応に、ダニエルは「どうしたらいいのやら…」と困惑している。
映画『ハリー・ポッター』シリーズは終了したものの、依然としてシリーズの人気が続いていることもあり、世界各国のティーンに注目されているダニエル・ラドクリフ。そのダニエルが『AS IF』誌取材を受け、熱狂的ファンらとの対面をこう語った。
「(ファンとの対面で)最悪なのは、泣かれてしまうときなんだ。」
「まったく酷い気分になってしまうんだ。特にファンが13歳や14歳の女の子だったりするとね…。泣かれると、気の毒でたまらなくなる。だって泣くことなんてないんだよ! ホント、頼むよ! (僕に会って)興奮して泣くんだろうけど、僕はそういう場合の対処法が分からないんだ。」
ちなみにダニエルは、自身につきこう語っている。
「僕は、かなりフツーの男なんだ。少なくとも、自分ではそう思っているんだ!」
「不愉快な男でもないよ。脚光を浴びて育った人間は、嫌な奴。そう思う人もいるだろうけれどね。もちろん、僕の経験は他の誰とも違う。でも僕は人と話すとき、みんなとは違うだなんて、ちっとも思わないよ。」
シリーズの大ヒットで莫大な財産を築いたにもかかわらず、ダニエルはフツーの感覚を忘れずとてもナイス。米メディアはそんなダニエルを“謙虚でフレンドリーなハリウッド俳優”と伝えている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)