海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】スポーツジムで口論。東洋系の男がトレーニングマシンの付属品で仲間を撲殺。(米)

このほどサンフランシスコ郊外にあるスポーツジムで、顧客同士の口論が激化。東洋系の男がトレーニングマシンの一部とみられる金属棒で仲間を撲殺する事件が起きた。

サンフランシスコの南、米カリフォルニア州サンマテオ郡にある「Bally’s Total Fitness」というフィットネスクラブ。そこで17日の午後9時半頃、トレーニングルームでメンバー同士の殺人事件が起きた。サウス・サンフランシスコ警察署により逮捕されたのは、配管工をしている46歳のケネス・オーサコ。殺されたのはディエゴ・ガリンドさん(43)である。

凶器に使用されたのは、そのジムのウエイトトレーニング・コーナーに備え付けられていたマシンから抜いたという、バーベルのシャフトにも似た金属製の棒。それで頭部を幾度も殴られ、ガリンドさんは「サンフランシスコ総合病院」に救急搬送されたが翌日死亡。オーサコの容疑は傷害罪から過失致死罪へと切り替えられている。

取り調べにより、両者の口論の詳しい経緯などが徐々に明らかになるものと思われるが、ガリンドさんが勤めていた「Carneceria Pepa」という食肉販売店の同僚は、「2人は車やバイクといった話題で気の合った友人だった」と話しており、オーサコの父親は『NBC Bay Area』に自宅の部屋を公開。そこでは処方薬およびフィットネス系サプリメントの瓶が多数確認されている。トレーニングマシンはひとつ使用目的を誤れば凶器のようなもの。ジム側の安全管理体制も問われるもようだ。

※ 画像はnbcbayarea.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)