6人の子を育てる中、2012年に婚約していたブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーのカップルが、このほどフランスで結婚式を挙げた。ウェディングドレスについても注目が集まっていたが、実にこのカップルらしいユーモア、そして子供たちへの愛情をそこに込めていたもようだ。
先月23日、最愛の子供6人に囲まれ、人生の最も幸せな日をにぎやかに祝った俳優ブラッド・ピット(50)と女優アンジェリーナ・ジョリー(39)。結婚式はフランスの彼らの住居があるシャトー・ミラヴァルの小さなチャペルで行われ、ごく親しい友人と家族のみが招かれた。気になるのはアンジーが選んだウェディングドレスやベールだが、『People』誌が報じているところによれば、これはヴェルサーチ・ブランドのアトリエに勤めているルイージ・マッシさんが手がけたとのこと。しかし同紙が表紙に選んだ写真では、このドレスに秘められた“楽しいふざけ心”がやや分かりづらかった。
それは13歳になった長男マドックス君から6歳の末っ子、双子のノックス君、ヴィヴィアンちゃんまで6人の子が、ママに捧げるために描いた可愛いイラスト。悪戯書きのような絵も含め、マッシさんはたくさんのその絵を刺繍でドレス上に表現してくれたそうだ。これにはアンジーも大感激。また子供たちが有頂天であったことは言うまでもない。ちなみにこの写真を表紙に選んだのはライバル誌の『Hello!』。美しい写真とともに特集記事を15ページにわたって掲載している。
2人は2005年の映画『Mr.&Mrs. スミス』で共演してやがて不倫関係に陥り、ブラピは女優ジェニファー・アニストンと離婚へ。その後は7年の交際期間に次々と養子を迎え、実子も3人誕生した。2012年には子供たちに囃し立てられながら婚約し、昨年にはアンジーが乳がんの予防目的で両乳房切除手術および再建術に挑むと、「家族の絆が一層深まったことを感じる」と力強く話していた。
※ 画像はhellomagazine.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)