映画『氷の微笑』への出演で人気を不動のものにしたトップ女優シャロン・ストーン(56)が、実はトンデモない我儘女だった…!? 映画でシャロンと仕事をした監督は、「もうバカバカしいほどだった」とその要求の多さを振り返っている。
大女優シャロン・ストーンが、イタリア人映画監督プピ・アヴァティ氏(75)のリクエストに応じて低予算映画『Golden Boy(原題)』への出演を承諾。しかし監督はシャロンの要求の多さに振り回されたらしく、このようなエピソードを『ハリウッド・リポーター』誌に語っている。
「シャロンからの要求リストには呆れたね。恥ずかしくなるようなものまで細かく書かれていたよ。あたかもイタリアが第三世界に属する国かのような内容もあった。言っておくが、イタリアにだって電気は通っているんだから。」
また監督曰く、シャロンはあるシーンをTVクルーやカメラマンたちが撮影していることに気付くなり、突然に姿を消したという。
「そう、そのあと僕の弟が、LAにいるシャロンのマネージャーから電話を受けたんだ。カメラマンたち、特に忌々しいTVカメラマンらがいなくなるまで、セットには戻らないっていう話だった。こちらがその要求をのむなり、シャロンは何も無かったかのように出てきてシーンの撮影を始めたね。直接話をせず、わざわざアメリカに電話して車の中にこもるなんて。あんなバカバカしいことはないと思ったよ。」
しかし、これを受けたシャロンの代理人はメールにてこれを否定。「シャロンは完全なるプロですから」としているが、シャロンの態度が悪いという報道が出たのは今回が初めてではなく、その傲慢さから大きな映画の話が激減したとも伝えられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)