ロックバンド「フォール・アウト・ボーイ」のピート・ウェンツは、過去にジェシカ・シンプソンの妹アシュリー・シンプソンと結婚し息子に恵まれたものの、その後離婚。今は恋人もおり新たに息子も誕生したが、今回はお産の介助を経験したそうだ。それをピートは「クレイジーな経験だったよ」と振り返っている。

現在モデルのミーガン・ キャンパー（Meagan Camper）と交際中のピート・ウェンツが、8月に息子誕生を喜んだ。そのお産に立ち会ったというピートがこのほどラジオインタビューに応じ、そこでお産を介助した経験をこう語っている。

「クレイジーな経験だったよ。医者に、『さあ、あなたも赤ちゃんが産まれるのを手伝うんですよ』なんて言われてさ。」
「僕はこんな感じだった。『ああ神様、僕には心の準備ができていません』って。」

しかし、赤ちゃんは待ってはくれない。ピートはすぐさま手を洗い、出産介助の準備を整えたという。

「そう、赤ちゃんの頭が出てきた時も、僕はそこにいて『どうか赤ちゃんを落とさないで』って願っていたんだ。だって産まれたての赤ちゃんは、本当にツルツルすべるんだ。」

そしてようやく赤ちゃんは無事に誕生。大きな役目を果たしたピートは、「不思議だね、自分の子供だとそういうこともできちゃうんだから」と振り返っている。ちなみに2人は赤ちゃんに“Saint”と命名。世間からは“どうしてこんな奇妙な名前を…”という声が噴出し、そちらも大きな話題になった。

（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）