英国での舞台出演が決まるなどし、女優業で再び大成功すべく邁進中のリンジー・ローハン(28)。しかしそんなリンジーが、またしても法トラブルの危機に直面している。
昨年のこと、リンジー・ローハンと弟マイケルはフィマ・ポティク(Fima Potik)氏という人物への協力を表明。ユーザーが友人やセレブの“バーチャルクローゼット”を確認し、気に入った物を購入できる『Spotted Friend』なるモバイルアプリでのコラボを決めていた。
しかしその後、リンジー&マイケルとポティク氏はどういうワケか決別したもよう。先月になると、マイケルは突如『Vigme』なる“ソーシャルショッピングコミュニティ”の資金集めを開始し、「リンジーが買い物すると、それがバーチャルクローゼットに表示される。それを見た人が購入に至れば、リンジーにも金が入るのさ」とその内容を説明していた。この類似点にポティク氏は驚愕。さっそく同氏の弁護士はリンジー、マイケル、そして2人のビジネスパートナーに以下の内容を含む手紙を送付したという。
「1年以上も弊社のメンバーを務めた後、あなた方は2014年に競合会社を始めました。そして新ビジネスを始めるべく『Spotted Friend』の機密情報と知的財産を不正に奪ったのです。」
また同氏は法的措置も辞さないと伝えているが、リンジーの弁護人はこのように反論している。
「このサイトに絡みリンジーの不正が主張されていますが、それは全て不正確な内容です。リンジーが世界的に認められたファッションアイコンであることに、相手は明らかにつけこもうとしているのです。」
今後、ローハン姉弟はどう出るのか。残念ながら、今のところリンジーを擁護する声は極めて少ない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)