数々の映画に出演し、その優しい笑顔と演技で多くの映画ファンに愛された米俳優ロビン・ウィリアムズが死亡した。その死因については、自殺ではないかという報道がある。
わずか63歳にして、世界中のファンに愛された俳優ロビン・ウィリアムズが死去した。映画『ミセス・ダウト』続編へ向け始動すると言われていた中での急死に、関係者はもちろんのこと、家族や俳優仲間たち、そしてファンも大きなショックを受けている。ちなみに検視官は“窒息による自殺”の可能性を疑っているという。カリフォルニア州の自宅にて死亡したロビンについて、妻スーザンさんは以下のコメントを発表している。
「今朝、私は夫で親友でもある人を亡くしました。そして世界は、最も愛されるアーティストにして美しい人間を喪ったのです。私の心はボロボロです。ロビンの家族を代表し、悲しみに暮れる私たちのプライバシーを尊重してくださるようお願い申し上げます。ロビンの死去ではなく、彼が多くの人々に与えた笑い、そして喜びの瞬間を思い出してください。」
またロビンの代理人は、「ロビンは酷いうつ状態に苦しんでいた」とコメント。そんなロビンは先月リハビリ施設への入所を報じられ、禁酒状態を貫くべく努力していた。素晴らしい俳優、そしてアーティストの死を受け、マイリー・サイラスは「会ったこともないのに涙が止まらない」、またジョン・ステイモスは「god no(ああ、なんてこと)」とツイートし、激しいショックと悲しみをあらわにしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)