日本でも大ヒットした米ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』。しかし同ドラマで主人公ジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドについて、元共演者フレディ・プリンゼ・ジュニアは「世界で最もプロらしくない奴」と今になってバッサリ。それを受けたキーファーは困惑しきりだ。
「キーファー・サザーランドは、この世で一番プロ意識に欠けた男だった。俺は別に悪口を言ってるワケじゃない。本人に直接言ってやってもいいさ。」
そう語りキーファーへの嫌悪感をあらわにしたフレディ・プリンゼ・ジュニア。芸能情報サイト『TMZ』によると、フレディは「キーファーは何時間もトレーラーから出てこず、キャストやクルーに迷惑をかけた」「気に入らない人間をクビにした」などと話しているもようだが、キーファーの代理人は同サイトにこう反論している。
「キーファーがフレディと仕事をしたのは、5年以上も前のことです。でもキーファーがフレディの不平を聞いたのは、これが初めてですよ。」
「キーファー本人はフレディとの共演を楽しみましたし、フレディの幸運を祈っています。」
また放送局FOXもキーファーについて、「プロ意識をもって仕事をこなしました」「キャストやクルーからも愛される存在です」と『TMZ』にコメントした。ちなみに同ドラマは今年、『24: Live Another Day』として5月から7月までアメリカで放映されており、FOXも「もしキーファーがフレディの言うとおりの人間なら、『24』を再び制作したりはしなかったでしょう」と話している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)