大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズで、一躍世界の人気者になった英俳優ダニエル・ラドクリフ(24)。そんなダニエルは“アルコールに依存していた時期があった”と公表しているが、『ハリポタ』の撮影に酔ったまま通ったこともあるという。このほど過去を振り返ったダニエルは、「プレッシャーがとにかく大きすぎた」と明かした。
1999年より業界で仕事を始め、瞬く間にトップ俳優、そして大富豪になったダニエル・ラドクリフ。そんな彼がインタビューに応じ、酔ったまま仕事をしていた時期を振り返りこのように語った。
「酒を飲まない方がプラスだったと思う。酒を飲んでも、望むほどハッピーにはなれなかったし…。」
「みんなに『こいつにキャリアは築けない』なんて言われていたらどうしよう。もしみんなの考えが正しくて笑いものになってしまったら…。“あの人は今”なんていう特集のリストに名前が載ってしまったら…。そんな風に考えて生きること自体、プレッシャーを感じるものなんだ。」
しかしダニエルは、2010年から断酒を続けているそうだ。『ハリポタ』卒業後の仕事もすこぶる順調ゆえに、「ハリー・ポッターだ!」と叫ばれることも減ったという。そんなダニエルはシリーズ終了後も大人気で、今をときめくトップ女優ジェニファー・ローレンス(23)も「初めてダニエルに出会ったときは、思わず絶叫してしまった」と告白している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)