『glee/グリー』のレイチェル役として人気を集め、最近では待望の歌手デビューを果たしたリア・ミシェル。さらにこれまでの人生を綴った著書『Brunette Ambition』を出版することになり、その中でニキビについて悩んでいた過去を明かした。しかもその辛い思いを、あの有名なドラマのお陰で乗り越えたようだ。
キャメロン・ディアスやエマ・ストーンなど、思春期にニキビで悩んでいた女優は多い。このたび自著を出版することになったリア・ミシェル(27)も、そんな思いを抱えていたことを著書の中で明かしている。
「アキュテイン(難治性ニキビ治療薬)は2回も試したわ。実際、その頃の子供たちにとってニキビは自殺を考えるほどの大きな問題であることを知ってる? 私もその境界線にいた。ニキビで支配された顔以外のことを考えたり、部屋から出る前に自分の顔にコンシーラーを塗りたくる心配がないなんて不可能だったから。」
それほどまでに思い詰めていたリア。しかしあの人気番組を見て、解決法を思いついたそうだ。
「それを上手に隠す素敵な方法を『セックス・アンド・ザ・シティ』から学んだの。(サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公の)キャリーは黒のアイライナーを使ってニキビをホクロに変えたのよ。素晴らしいわ。私の肌はひどくて16個ものホクロが必要だった。それで女友達と出かけて、みんな騙されていると思ったの。でも彼女たちはそれを見て“え…ちょっと顔に何したの?”って感じだったけど。」
さらにスキンケだけでなくファッションについてのアドバイスなども記されているリアの著書。今月20日に発売される予定だ。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)