歌手活動に終止符を打ち、現在はファッション業界の仕事に専念しているヴィクトリア・ベッカム（39）。しかしそんなヴィクトリアについて、業界の大先輩たちからは「一流デザイナーと呼ぶにはちょっと…」といった厳しい意見があがっている。

今や歌手としてのキャリアを封印し、ファッションデザイナーとして大活躍しているヴィクトリア・ベッカム。そのデザイナーとしての力量は評価されているものの、一方で同業界の先輩たちからは「いや、まだまだ」という厳しい声があがっているようだ。このほどイタリアを代表するブランド「ドルチェ＆ガッバーナ」のドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナがファッションイベントに登場し、ヴィクトリアについてこう語っている。

「ヴィクトリアは友人なんだ。」
「彼女は良い仕事をしているよ。でも僕たちに言わせれば、ヴィクトリアは同じ土台に立つファッションデザイナーとは言い難い。」
「確かにファッションデザイナーではあるけれど、別物という感じ。」
「ジョン・ガリアーノやアレキサンダー・マックイーンはデザイナーだけどね。」

過去には「ドルチェ＆ガッバーナ」のイギリス大使に任命されたこともあるヴィクトリアだが、アイドルシンガーからの転身とあって厳しい意見もある。コツコツと働く完璧主義者と言われるヴィクトリアだけに、これをバネにますます飛躍してほしい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）