先日、ニューアルバムのプロモーションのため白人になりきったニック・キャノン。サーファー風の英語で話すなどしたところ「白人をバカにしている」「人種差別だ」と猛バッシングを受けてしまった。そのニックが、今度は頭だけチーター化している。
久しぶりのニューアルバム『White People Party Music』を発表するにあたり、白人に変装しプロモーションに励んだニック・キャノン。しかしこれを見た白人の多くが激怒し、「白人が顔を黒く塗ったら差別と怒るくせに」「これも差別行為だ」とニックを叩いた。
そのニックが今度は頭髪をチーター柄に染め、ファンを驚かせた。これらの写真をSNSにて公開したニックは、こう書き添えている。
「俺は普段は自撮りなんてしない。でも新しい髪型は自撮りする価値があると思ってね。」
ちなみに髪を染め上げるのに要した時間は、約5時間だという。
さてそのニックがこのほどTV番組に出演し、白人になりきったことをこのように釈明している。
「論争になるのは分かっていた。でもそういう話し合いって必要だろ。」
「この国、いやこの世界には人種問題ってものがある。でも憎しみの気持ちなんて必要ないんだ。ユーモアと憎しみは全然違うものさ。」
黒人ならではの苦悩を味わったこともあるというニックの発言だけに、「なるほど」と納得したファンも多いようだ。
※画像は、『Instagram nickcannon』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)