イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リーアム・ニーソンのマンション付近に抗議者続々。いったい何が!?

映画『96時間』や『THE GREY 凍える太陽』など数々の作品に主演してきた名俳優リーアム・ニーソン。彼が動物の権利を訴える人々に「なんて酷い男だ!」と猛反発された挙句、抗議運動まで起こされてしまった。

米時間19日のこと、俳優リーアム・ニーソンのNYマンション周辺に約50人もの抗議者が集結、「残酷な行為を止めるべき」と訴えた。

その理由となったのは、NYセントラル・パークの名物として人気の馬車(horse-drawn carriages)である。馬たちが事故の危険に晒され働かされていること、悪天候や悪環境の中で酷使されていることを多くの人々が心配し「もうこんな伝統は廃止にしよう」と訴える中、リーアムは「人と同じで、馬も仕事をしていた方がハッピーだしヘルシー」と『ニューヨーク・タイムズ』紙に書くなどして動物愛護団体を激怒させたのだ。

リーアムに反発する人々約50名が、彼のNYの自宅マンション外に集結。「リーアム・ニーソン:残酷な行いをサポートするのは止めなさい」などと書いた紙を手にズラリと並んだ。この抗議運動についてリーアムは「ノーコメント」として沈黙を守っているが、世間からは様々な意見が噴出中だ。

ちなみにNYでは多数の騎馬警官が活躍中。よって「馬車はダメでも、警官を乗せて街を走るのはOKなのか?」「馬車はNYの伝統の一部」という声もある一方、「やはり動物の酷使は即止めるべし」という声も少なくない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)