1986年にトム・クルーズ(51)が主演し、大ヒットした映画『トップガン』。その続編制作について、同映画のプロデューサーが気になる発言をしている。
若き日のトム・クルーズが米海軍のパイロットを熱演、世界中の映画ファンに絶賛された不朽の名作『トップガン』。その続編が、ついに制作に向けて動き始めたようだ。2011年にはトム本人も続編制作について「トニー・スコット監督と構想を練っている段階」とコメントしていたが、その監督が翌年に自殺。続編のプランもこれでとん挫かと思いきや、そうではなかったようだ。このたび『トップガン』のプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマー氏が『The Huffington Post』の取材に応じ、こう語っている。
「続編をやろうという話になって、もう30年さ。だけどその実現に向けて徐々に近づいているところだ。」
「ドン・シンプソン(プロデューサー)と話を進めようとして、失敗したんだ。トムが代わってあれこれ考えたものの、うまく行かなくてね。でもまた話を始めているよ。」
ちなみに現在検討中のストーリーラインは、監督が亡くなる前に考えていたものだという。今後は超多忙なトムのスケジュール調整や映画会社と予算を決めねばならないというが、プロデューサー陣、そしてトムは意欲的だ。サウンドトラックも大ヒットした『トップガン』が、再び映画界を揺るがすことになるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)