『アウトサイダー』や『セント・エルモス・ファイアー』といった80年代の大ヒット青春映画にいくつも出演、世界中の女性ファンに熱狂的に支持された俳優ロブ・ロウは、御年50歳の今も変わらぬグッドルックスで人気を博している。そんなロブがこのほど自叙伝を執筆、その中で歌姫マドンナ(55)とのデートについて記していたことが分かった。
80年代に、トム・クルーズ(51)らと共に大ブレイク、今も変わらぬ容姿で女性たちのハートを熱くしているロブ・ロウは、過去にマドンナの目に留まったことがあるという。このほど自叙伝『Love Life』の中で、ロブは「マドンナとはLAにて開催されたショーで出会い、バックステージに招待された」と説明、その日のことをこう振り返っている。
「マドンナには『どんな映画を撮影中なの?』と聞かれたよ。僕は撮影終了から間がなかった『セント・エルモス・ファイアー』の話をしたのさ。」
「『僕はバッドボーイの役さ』と言うと、マドンナはにっこり。その響きを気に入ったようだったね。」
その数か月後に2人はクラブにて再会したとのこと。その意外な結末をロブはこう綴っている。
「マドンナと、その後どこに行こうかと話し合ったよ。それなのにマドンナは突然立ち上がって、『踊りましょう』なんて言い出したんだ。」
しかしロブはクラブにいたファンとの交流に興味が持てず、「ここで待ってるよ」「君はどうかしてる」と答えたとのこと。これにマドンナは「違う。成功者であっても、私は楽しむのよ!」とバッサリ。この後2人の関係がシリアスなモノに発展することはなく、マドンナは後に夫となる俳優ショーン・ペン(53)との交際を始めたという。
ちなみにロブは過去に『大草原の小さな家』の“ローラ”こと女優メリッサ・ギルバート(49)やナスターシャ・キンスキー(53)らと交際、しかし現在はシェリルさんという妻がおり、2人の息子(うち1人はすでに20代)の父でもある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)