マライア・キャリーの夫で、俳優やミュージシャン、TVパーソナリティなどマルチな活躍をしているニック・キャノン。そのニックがニューアルバムのプロモーションで白人に大変身、これに一部ファンからは大バッシングが巻き起こっている。

4月にニューアルバム『White People Party Music』をリリース予定のニック・キャノンが、そのプロモーションのため白人に変身、このような姿になったとして写真をインスタグラムにて公開した。

ニックは顔と体をメイクで白塗りに。さらに金髪ウィッグを着用して白人になりきり、サーファー風のアクセントで喋る姿をとらえた動画も公開している。またTwitterでは「白人になるってどんな気分？」と問われ、ニックはこう答えたのだ。

「グレイトだよ。もう警官のことが怖くないぜ!!」

ニックは今も、頻繁に「停車せよ」と警官に呼び止められる生活だという。その理由を、かつてニックは「俺が高級車に乗った黒人男だからだと思う」とツイートして不信感をあらわにしていた。そんなニックが白人に変身したことを受け、世間からは「白人が黒人に変装したらバッシングを受けるのに、逆は許されるのか」「これは白人差別」といった批判の声が噴出している。

※メイクしたニックの画像は、『Instagram nickcannon』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）