メキシコ出身の美人女優サルマ・ハエック（47）の弟が、死亡者も出る大変な自動車事故を起こしてしまった。

女優サルマ・ハエックには、家具デザイナーとして働く弟サミさんがいる。このサミさんが自動車事故を起こし、同乗していたグラミー賞受賞歴もあるアートディレクター（Ian Cuttler Sala氏、43歳）が亡くなるという痛ましい事態となってしまった。

現地時間23日、サミさんはカリフォルニア州サンセット大通りにてスポーツカー（2006年型フォード・GT）を運転していたというが、突然車がコントロールを失い対向車線の車に突っ込んでしまった。この事故で同乗者は現場で死亡、突っ込まれた車の運転手も足を骨折したという。またサミさん本人も、複数の肋骨を折ったほか顔面や頭部に擦過傷を負い、怪我をさせた運転手と共に病院へ搬送された。

なおこの件で複数メディアがサルマ・ハエックの代理人にコメントを求めているが、現時点で返事はないという。現在、警察は事故の目撃者を捜しており、サミさんが何キロのスピードで走行していたのか、また事故の原因についてなどを捜査中である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）