日本公開が迫る、話題のSFアクション映画『ロボコップ』。1987年のオリジナル版公開から長い年月を経てのリメイクが話題になる中、主人公を演じた俳優ジョエル・キナマン(34)が撮影時の珍エピソードを明かしてくれた。
父はアメリカ人、母はスウェーデン人という俳優ジョエル・キナマンが、リメイク版『ロボコップ』にて主演。そのジョエルがこのほどハリウッドにて開催されたプレミアに登場し、“ロボコップ姿で用を足す苦労”をこう振り返っている。
「ちゃんと用を足すべく手順があったんだ。」
「少々時間はかかったけど、どうにかなったね。スタッフにトイレまで同伴してもらう必要はなかったよ。でも衣装の一部を外してもらわなければならなかった。」
さらにロボコップ姿で挑んだ撮影について、ジョエルはこう語った。
「ロボコップの恰好をするのは、良い気分だったよ。大胆不敵、そんな気分になれたしね。」
「でもキャラクターの“傷つきやすさ”も同時に感じた。相反する感情が興味深かったよ。」
過去に20~25回も鑑賞したほどオリジナル版の大ファンというジョエルは、「今でも好きでたまらない作品なんだ」と同映画を絶賛している。ちなみにオリジナル版でロボコップを演じたピーター・ウェラー(2枚目の画像)は、現在66歳にしてまだまだ現役。今回のリメイク版については「幸運を祈る」とメディアに話しつつ、「オリジナル版を超えるのは大変だと思う」、「偉大な映画のリメイク版制作は罪深いこと」ともコメントしていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)