1月9日に、かねてより不仲だった隣人邸に大量の生卵を投げつけ汚損した歌手ジャスティン・ビーバー(19)。その後、当局はジャスティンの豪邸を強制捜査。監視ビデオにジャスティンが卵を投げる姿が映っていないか、また押収したジャスティンの携帯電話に犯行の証拠となるメールが残っていないかを血眼で探したというが、これといった証拠は見つからなかったと報じられている。さてそんな中、事件はついに地区検事に託されることに。これまで捜査にあたってきた保安官事務所は、「ぜひ重罪にしたい」と鼻息を荒くしている。
これまで何度もカラバサスの自宅豪邸、またその近隣でトラブルを起こしてきたジャスティン・ビーバー。しかしそのトラブルは減らず、エスカレートするばかり。これには幾度となく通報を受け対処してきた当局もかなり立腹しているらしく、隣人邸を生卵で汚損し約200万円ともいわれる被害をもたらしたジャスティンを重罪として裁いてほしい考えのようだ。このほど当局関係者のひとりは、芸能情報サイト『TMZ』にこうコメントしている。
「書類を持って、地区検事のオフィスに行ってきました。私としては重罪になることを望んでいますよ、当然ですがね。」
この書類を受け取った検事は現在今後の方針につき検討中とみられ、約1週間以内には結論を出すとみられている。フロリダでは飲酒運転などの容疑で逮捕され、昨年トロントにて起きたリムジン運転手暴行事件では「後頭部を殴打した」との容疑がかけられているジャスティン。今さらながら「目が覚めたのではないか?」とも言われているが、そんなジャスティンを予想以上に重い法の裁きが待っている可能性も決してゼロではない。
※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)