現在52歳のボーイ・ジョージは、かつて「カルチャー・クラブ」のヴォーカリストとして大ブレイク。世界中の女子に愛され、まさにポップ界の頂点を極めることに成功した。そんなボーイ・ジョージがこのほどインタビューに応じ、「僕にはジャスティン・ビーバーの状況が理解できる」と語った。

一時期は音楽界の頂点に君臨していたというのに、その後はドラッグに溺れる、また警察沙汰を起こすなどし“困ったセレブ”とみなされるようになったボーイ・ジョージ。しかし彼はダイエットに大成功、さらには音楽活動も本格的に再開して注目を浴びている。

そんなジョージがこのほど『Access Hollywood』のインタビューを受け、そこでスキャンダルまみれのジャスティン・ビーバー（19）についてこのように語った。

「僕には自分のことのようによく分かるさ。今の彼に何を言っても、彼は笑い飛ばすだけ。この僕だってそうしたと思うよ。僕が『大変なことになっています』なんて言われても、話は聞かなかったと思う。だってそういう年齢だし。でもそれって残念なことだよね…話さえ聞いていれば、僕も色々な出来事を起こさずに済んだし、大金を失わずにすんだはずなんだから。」

かつてボーイ・ジョージは、ジャスティンについて「やっぱりドラッグが絡んでいると僕は思う」と語ったこともある。トップスターの座からの転落を経験したボーイ・ジョージの声がジャスティンに届くようファンは祈っているが、今もなおパーティ三昧と言われるジャスティンにとって、周囲の声は雑音にすぎないかもしれない。

※画像は、twitter.com/BoyGeorgeのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）