ロックバンド「エアロスミス」のボーカリストで、御年65歳にして第一線で活躍しているスティーヴン・タイラーが、23日に飲酒運転などの容疑で逮捕されたジャスティン・ビーバー(19)について珍コメントを放った。ジャスティンの祖父と言ってもおかしくない年齢のスティーヴンは、このたびの騒動にどのような思いを抱いているのか。
このほど、パパラッチより突撃取材を受けた「エアロスミス」のスティーヴン・タイラー。そこで「ジャスティン・ビーバーに何かアドバイスは?」と問われたスティーヴンは、カメラに向かってこう語っている。
「俺は今朝、ジャスティンに電話をかけたんだ。俺は『質問させてくれ。(逮捕された際)君はゴージャスな美女の隣に座っていたのか?』って言ったよ。するとジャスティンはそうだと答えた。俺は続けてこう訊ねた。『君は黄色いフェラーリに乗っていたのか?』って。ジャスティンはそれにもそうだと答えたね。俺はさらに『なあ、君は今世界で最もビッグなポップスターなのか?』って聞くと、ジャスティンはそれにもイエスと答えたよ。」
そこまで言うなり、スティーヴンは満足気に親指を立てこう続けているのだ。
「俺はこう言ってあげたよ。『たいしたもんだぜ』ってな。」
“スティーヴン節”を炸裂させたものの一連の発言はまったくアドバイスにはなっておらず、実際に電話で話したのかも怪しいところ。なにしろジャスティンが逮捕時に乗っていたのは、フェラーリではなくランボルギーニなのだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)