人気ドラマ『フレンズ』で“ジョーイ・トリビアーニ”を演じ、そのコミカルな演技とグッドルックスで一躍人気者になった俳優マット・ルブラン。そのマットもすでに46歳。白髪が増え貫禄もついたが、今は父親業も忙しく「働くのは1年のうち4か月」と語っている。

俳優マット・ルブランは、2003年に元モデルのメリッサ・マクナイトさんと結婚。その翌年には娘が誕生したものの、2006年には離婚している。

そんなマットは、2011年よりドラマ『マット・ルブランの元気か～い？ハリウッド！（原題：Episodes）』に本人役で出演中。また最近では映画『Lovesick（原題）』にも主演しており、その公開をファンが待ち望んでいるところだ。しかし今のところ、マットが仕事をするのは年に4か月のみだという。このほどマットは『Television Critics Association Winter Tour 2014』に参加し、そこで記者たちにこう語った。

「（仕事は）1年に4か月で十分。僕は父親だからね。10歳の娘がいるから、朝食を作って学校にも送ってあげないといけない。放課後は迎えに行って、宿題を手伝うんだ。とても楽しいよ。」

ちなみにマットの純資産額は62億円超。仕事をしなくても裕福に暮らせる“ジョーイ”はかつてほど野心もないといい、過去には「仕事はただの仕事、それだけさ。僕は仕事をしない時間が好きなんだ」と明かしていた。資産を築きずいぶん大人になったマットにとって、今は父親業が何よりも大事なのだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）