歌手、そして女優として活躍を続けているジェニファー・ロペス（44）が、なんと会ったこともない男性から訴えられてしまった。「ジェニロペに『裸の写真を送れ』と言われた」などと男性は主張しており、ジェニロペ代理人は慌てて「事実無根」とメディアにコメントしている。

このほど、ロドリゴ・ルイス（Rodrigo Ruiz）氏なる男性が、LAにてジェニファー・ロペスに対する訴訟を起こした。ジェニロペに1万ドル（約104万円）を求めているロドリゴさんは、そこで驚きの主張をしているもようだ。

ロドリゴさんによると、ジェニロペは2008年に突然手紙を送りつけてきたとのこと。芸能情報サイト『TMZ』にロドリゴさんが見せた“ジェニロペからの手紙”数通には、以下のような文章が書かれていたという。

「あなたに興味があるの。夫は捨てるつもりよ。服を着た写真、それとヌードの写真を私に送って。」
「ジェニファー・ロペスよ。郵送物やデモCDは受け取ったわ。服を着た写真、それとヌードの写真をもっと送ってこなきゃダメ。」
「新しい恋人ができたわ。堪えてくれなきゃダメよ。」

これらを受け取ったロドリゴさんは、「ミュージシャンになりジェニロペと恋仲になれるかも」と信じたという。しかし当然これは実現せず、落ち込んだロドリゴさんは専門家の助けが必要になったという。そして腹を立てたロドリゴさんは「セクハラを受けた」として警察にも届け出ているが、これら手紙の送り主の私書箱はLA在住の50代の女性が所有しているものと判明。ロドリゴさんは、まんまと騙されていた可能性が極めて高く、ジェニロペの代理人も「原告には会ったこともない」、「この件は即棄却されるでしょう」と呆れ果てている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）