イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】“マイケル遺児が復讐アニメを制作” このニュースに制作会社は「誤解」と説明。

故マイケル・ジャクソン(享年50)の遺児3人のうち、「マイケルのようなスターになるのでは?」と評されているのが末っ子のブランケット君(11)だ。そんな彼が「父の殺害に関わった人々に復讐する」というストーリーラインのアニメを制作したというニュースにメディアが沸く中、制作会社はFacebookにてブランケット君の関与を否定。誤解が生じた経緯を説明している。

父殺害を目撃した少年が、復讐に走るというダークなアニメが評判だ。そのトレイラーがネットで公開される中、メディアはそこに「CREATED AND WRITTEN BY PRINCE MICHAEL II」と表記されていることに驚愕。故マイケル・ジャクソンの末っ子ブランケット君の本名が“Prince Michael Jackson II”であることから、ブランケット君がクリエーターとして参加したと伝えていたのだが、これについて制作にあたった「Morphline Pictures」は以下のような声明をFacebookで発表している。

「Prince Michaelことブランケット・ジャクソン君は、この番組には何ら関係ありません。我々“Morphline Pictures”は『Daily Mail』他タブロイドの報じたブランケット君の関与を断固として否定します。 」
「このアニメは“Morphline Pictures”がプロデュースしており、書いたのは“Prince”、そして“Michael”という兄弟です。この兄弟は “Prince Michael II”というペンネームで活動中ですが、ブランケット君とは関係ありません。」

また同社は、「今回の件でジャクソン家の人々、特にブランケット君を傷つけることになったことを、お詫びいたします」と締めくくっている。

マイケル死亡時に最も幼かったブランケット君は、父の死をなかなか理解できず苦しんだとのこと。そのブランケット君が関与したとされるアニメの内容が陰惨だったため「ブランケット君にはセラピーが必要なのではないか」と語る専門医まで登場し大騒動になったが、あまりにも紛らわしいペンネームが原因の誤解にすぎなかったと判明。心配したファンも一安心している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)