今年51歳になった俳優トム・クルーズと、50歳になったブラッド・ピット。そんな人気俳優2人が、2015年公開予定の映画『Go Like Hell(原題)』で共演する話があるという。1994年公開の映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』での共演からまさに20年、関係者たちはすでに「撮影はスムーズに進むのか」と心配しているそうだが…。
映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で共演し大成功したものの、実はあまり仲が良くなかったと言われているトム・クルーズとブラッド・ピット。それから20年、今やハリウッド映画界の重鎮とも呼ばれる2人が再び新作『Go Like Hell』で共演する話が浮上し、関係者の緊張も徐々に高まりつつあるようだ。
この新作は『フォード vs フェラーリ 伝説のル・マン(Go Like Hell)』なる書籍の映画化というもの。今から期待する声が多くあがる中、関係者たちは「2人が衝突するのではないか?」とかなり心配している。なぜなら、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』にて共演した2人の仲は良好だったわけではないらしく、一部メディアは当時のブラッドの発言として以下のようなコメントを報じているのだ。
「トムには悩まされたよ。」
「競争意識が邪魔して、真の会話がなかなかできなかった。」
また業界関係者はメディアに「トップ俳優2人だからね。そういう俳優を同じ映画で使うとトラブルは回避できないよ」とコメントしている。
ちなみにブラッド・ピットは演技、ストーリーライン、さらには脚本には口を出すタイプで、脚本の書き直しを何度も要求するという。そんなブラッドと、温厚派にして同じくトップ俳優のトム・クルーズは、果たして撮影終了までトラブルフリーな状態をキープできるのか。ブラッドについてはまだ契約成立には至っていないという話もあるが、関係者らの心配をよそに、2大俳優の共演実現を願うファンは多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)