ニューアルバム『ARTPOP』の売れ行きが、過去に例がないほど不調と言われている歌手レディー・ガガ(27)。それでも絶大な人気を誇るガガを愛し崇拝するリトル・モンスター(ファン)は多いが、レーベル側はそろそろ方向転換が必要ではないかと考え始めている。
かねてより、奇抜なファッションが話題になることの多いレディー・ガガ。そんなガガを愛し音楽に傾倒するファンは多いものの、ニューアルバム『アートポップ(ARTPOP)』の売れ行きは過去のメガヒットアルバム『ボーン・ディス・ウェイ(Born This Way)』と比較するとガタ落ちだ。
しかし、アルバム収録曲はなかなか好評で、先日はビルボードのアルバムチャートで堂々の1位に。それでも失敗を囁かれている理由は、やはりアルバムの売上げそのものが予想以上に低かったせいだろう。このアルバム制作に大金をかけ大成功を期待していたレーベルは、思いもよらぬ事態に慌てるばかり。業界をよく知るという人物は、レーベルの困惑ぶりをこう明かしている。
「レコード会社側は、もうどうすればいいか分からないと感じているのです。ガガのファンがガガを見捨てた、または飽きてしまったのではないかと心配しているんですよ。」
そして会社はガガのキャリアを、そして会社の将来を救うべく、ガガにあることをお願いしているという。
「ええ、現在彼らはガガにクレイジーな衣装を減らすように、また人から共感してもらえるよう今よりノーマルに振る舞うように頼み込んでいるんです。」
だが同情報筋によると、ガガは“聞く耳を持たない”状態だという。ちなみに売上げランキングだが、当初は1位であったはずが一気に急落。11月27日には8位に転落したが、発売1週を過ぎて売上げが下がるのは“いたってノーマルな傾向だ”という見方もあるそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)