2011年公開のドキュメンタリー映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー(Justin Bieber: Never Say Never)』は大ヒット作品となり、今も「あの映画は最高だった」と言うジャスティン・ビーバー(19)のファンは多い。そんなファンの期待に応じるべくドキュメンタリー映画『Believe』が制作されこのほど公開となったが、今のところ客足の伸びは「Unbelievably bad(信じられないほど悪い)」と囁かれている。
スキャンダルが続くうえ、インタビューやTwitterで「引退するよ」などと突然宣言することもあるジャスティン・ビーバー。そんなジャスティンについて「間もなく人気低迷期に入る」と業界関係者の多くがコメントする中、ジャスティンのドキュメンタリー映画『Believe』が北米にてクリスマスに公開となった。
これを大勢のbeliebers(ジャスティンの熱狂的ファン)が心待ちにしていたにもかかわらず、今のところ興行収入の面ではパッとしない状態が続いているもよう。公開日の興行成績はトップ10にすらランクインされず、14位という結果に。それでも1億円以上の売上げになったが、2011年公開の『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』は公開週の終わりに30億円超の興行収入を記録したというから、今回はずいぶんと下回っている。
最近では本人も焦っているのか「引退する」と言ってはファンを驚かせ、「話題集めに必死」とも言われている。焦った関係者たちは「引退はない」と火消しに必死だが、「そろそろ引退で良いのでは?」と書き立てるメディアが多い。「絶対に映画を観た方がいいよ!」というファンのツイートをジャスティン本人がリツイートして懸命に宣伝活動に励んでいるが、前途多難な状況が近いことは間違いないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)