現在『Believe Tour』で多くの国々を訪問中のジャスティン・ビーバー（19）。今はオーストラリアにていくつかのショーを開催しているが、先日は宿泊に利用していたQTホテルの塀にグラフィティアートを描き現地の人々を驚かせたばかりだ。それについてホテル側は「芸術ですよ」と喜んでいるものの、ゴールドコースト市長はカンカン。ジャスティンに対していくつかの選択肢を提示して話題となっている。

先月は、ブラジルにて壁にグラフィティアートを描き、地元警察を激怒させたジャスティン・ビーバー。しかし全く懲りず、ジャスティンはオーストラリアでも宿泊先ホテルの塀にグラフィティアートを披露、地元の人々を仰天させた。

このグラフィティアートについて、ホテル関係者は「芸術ですよ」、「カラフルなアートシーンに素晴らしい作品が加わったのです」と語っていた。だが、ゴールドコースト市長トム・テイト（Tom Tate）氏はこれに激怒。「毎年グラフィティアートを消すのに、大金をかけている。ジャスティンがホテルの許可を得ていたとしても、悪い手本を示したようなもの」として、ジャスティン本人による清掃を求めていた。

しかしそれだけではなかった。市長はこのほかにも選択肢があるとして、以下のように語っていたのだ。

「（アートを自分で消すのがイヤなら）12月7日に開催する（市長主催の）クリスマス・キャロルに参加して1時間歌いなさい。そうすれば解放しようじゃないか。」

ジャスティンがこれにどう反応するかに注目が集まる中、本人はオーストラリア滞在を満喫中だ。つい先ごろにはこのような写真をインスタグラムにアップし新タトゥーを披露。現地ではその他にもサーフィンを楽しむなどしており、「Beliebers」と呼ばれるファンたちに熱烈に歓迎されている。

※画像は、『justinbieber Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）