5日、7年振りに来日したサンドラ・ブロックが東京・六本木ヒルズのジャパンプレミア・レッドーカーペットに登場した。ジョージ・クルーニーとの共演で話題になっている映画『ゼロ・グラビティ』。スペシャルゲストに宇宙飛行士の山崎直子さんもかけつけた。
宇宙をテーマに描かれた本作。サンドラ・ブロック演じるライアン・ストーン役は当初、アンジェリーナ・ジョリー、スカーレット・ヨハンソン、ブレイク・ライブリー、ナタリー・ポートマンなどハリウッドを代表するスターの出演交渉が行われた。しかし、様々な理由から白紙となり最終的にサンドラ・ブロックに決定し、彼女の演技が高く評価される作品となった。
実際に宇宙遊泳を体験した山崎直子さんは「凄く魅力的で引き込まれる映画。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのエネルギーが迫真を持っていてとってもリアリティーが感じられた」、「宇宙飛行士以上に宇宙飛行士らしい演技で素晴らしかった」と称賛すると、サンドラは額の汗を拭く彼女らしい茶目っ気のある仕草を見せた。
地表から60万メートル上空でスペースシャトルが大破。宇宙の無重力空間=“ゼロ・グラビティ”に突如放り出された、メディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)をつなぐのはたった1本のロープのみ。果たして地球に無事生還することはできるのか!?
映画『ゼロ・グラビティ』は、12月13日(金)より全国ロードショー<3D/2D同時公開>。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)