今年の夏には20歳近くも年の離れた元女子プロレスラーと破局。またしても気楽なシングルライフを満喫している米俳優ジョージ・クルーニー(52)が、人気男性誌『エスクァイア』の取材に応じて嫌いな俳優をメッタ斬りにした。
ブラッド・ピット(49)やサンドラ・ブロック(49)など、ハリウッド映画界にビッグな友人も数多いジョージ・クルーニー。しかし“温厚なオジサマ”風のジョージにも、思い出すたびに腹が立つ嫌いな相手が何人かいるもようだ。このほど男性誌『エスクァイア(Esquire)』の取材に応じたジョージは、俳優ラッセル・クロウ(49)とレオナルド・ディカプリオ(39)をその中で名指し。過去の仰天エピソードまで披露してくれた。
まずラッセルと不仲になった原因は、ラッセルが人気誌インタビューで「俺ならアイツらのように外国で宣伝に出たりしない」とジョージ他数名のトップセレブを名指しで批判したことだという。セレブであることを利用し金儲けに走ったと叩かれたジョージは、その後の動きをこのように振り返っている。
「ラッセルは俺を侮辱したことを詫びようと詩集を送ってきた。これといった理由もなく喧嘩をふっかけてきたくせに。」
その後ジョージはラッセルのパッとしない音楽活動を皮肉り激怒させたそうだが、映画の授賞式でジョージと顔を合わせることを知ったラッセルは…?
「自分の音楽のディスクを送って来たよ、それに詩もね。“自分の言葉を誤って引用された”なんて言っていたな。俺は“どうでもいい”って感じだった。」
強気のジョージは、レオナルド・ディカプリオにも苛立った経験があるという。その理由は過去にレオ軍団としたバスケットの試合にあるというジョージは、その経緯をこう暴露している。
「バスケのうまく出来ない奴が、下らないことを言うもんじゃない。でもレオとプレーしている時、クソみたいな話をする奴らが(レオのチームに)ゴロゴロいたんだ。」
「俺たちのチームはストレートで勝ったのに、あいつらの話しぶりときたら…。ちゃんと道理を説明してやる人間がいるのは大事だって気づいたよ。」
かなり厳しいジョージに対して「よく言った」、「レオについては言いがかりでは?」といった様々な意見が噴出中だ。悪口に反論し、バスケットの試合でムカッ。そんなジョージの少年ぽさについて「可愛い」とコメントしている女性ファンもいて、人気はまだまだ健在のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)