このところ、やけに肌の露出が多く「ミュージック・ビデオにいたってはポルノのよう」と人気ミュージシャンらにまで批判されているマイリー・サイラス（20）。そんなマイリーがこのほど英BBCのラジオ番組『Newsbeat』に出演、「アタシは世界最大の男女同権論者のひとりだと思う」などと思いきった発言を連発して物議を醸している。

11月13日に英BBCのラジオ番組『Newsbeat』に出演したマイリー・サイラスは、過激パフォーマンスやセクシービデオが話題になるなり、自身を“feminist（男女同権論者）”と述べこう説明を加えている。

「そう、アタシは世界でも最大の男女同権論者のひとりって気分。今のアタシは女性たちに“何も怖がるな”ってメッセージを送っているもの。」

さらにマイリーはエスカレートし、男女の“不平等な慣習”の例として次のような話をした。

「男はビーチで胸を晒しても問題ないじゃない。なんで女は駄目なワケ？　そういう人生のダブルスタンダードってやつが理解できないわ。」

そんなマイリーも、ネットや雑誌に氾濫している自分に関する報道には絶対に目を通さないという。

「アタシはステージでこっ酷く見えることなんて心配していない。自分がどんな人間かは自分で分かっているから。」

どこまでも強気なマイリーだが、世間はとにかく厳しい。今回の発言についても「ビーチで胸を晒すことと男女同権とは全く無関係じゃないか」という声が噴出している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）