先日、ドラッグ依存を認める発言が話題になったばかりの歌手レディー・ガガ(27)。そんなガガについて、「まさか“27クラブ”に仲間入りするのではないか?」との噂がのぼった。人気ミュージシャンの多くが27歳という年齢で急逝したことから彼らを“27クラブ”と呼ぶが、ガガは「そんなワケはない」とクラブ入りを断固否定している。
どういうわけか27歳という年齢にして急逝した人気ミュージシャンは多い。過去には日本でも高い人気を誇ったカート・コバーンが、またジミ・ヘンドリックスやエイミー・ワインハウスが27歳にして亡くなっており、ドラッグ依存を認めたレディー・ガガも28歳を前にして危惧の念を抱くファンが多くなっている。
そのような暗い噂が囁かれる中、ガガはラジオ番組『Elvis Duran and the Z100 Morning Show』に出演し、このように胸中を明かしている。
「みんなに証明してみせるわ。27歳より長く生きるってね。」
「人々の記憶に残るように、若死にしなくちゃならない。そんな雰囲気の流れを変えたいと思っているの。伝説として覚えられるようにまず死ななければならないなんて、不健康な考え方よ。」
またドラッグの使用については以下のように述べ、さらに「もっと生きたい」と切実な願いを口にした。
「私は自分にプレッシャーをかけているの。クリエイティブであるにはハイでなければならない。だからそれ(ドラッグ)を必要としていたし、そういう間違いが10年以上も起こってしまった。それがなくても立派にやれるかって? ええ、やれるわ。生きていたいからやらなければ。ファンにも生きてほしい。ファンには私と同じような方法で自分を痛めつけてほしくはないの。」
不吉な噂に、さすがのガガも少なからず嫌な気持ちを抱いていたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)