かねてより、何かとレディー・ガガ(27)絡みの騒動が多いケリー・オズボーン(29)。数年前にはケリーがガガを「ブサイク」と呼んだとの報道が浮上し、ガガのファンが激怒。この発言をケリーは「事実無根」と否定するも、昨年ケリーがガガのグラミー賞授賞式での振る舞いを「失礼」と批判したため、またもや騒動が勃発。荒れるファンを制止しようともせぬガガにケリーが憤慨し、今に至る。そんな中、ケリーはついに「電話して」、「喧嘩は終わりにしたい」と和解を提案するも、ガガはこれを無視しているもようだ。
昨年、グラミー賞授賞式に出席しておきながらレッドカーペットを歩かなかったレディー・ガガを、ケリー・オズボーンは次のように非難してしまった。
「音楽業界の一員ならレッドカーペットを歩くものよ。ファンにハローって挨拶して、これまで自分をサポートしてくれた人たちや報道陣にお返しをするものだわ。授賞式には行くのにレッドカーペットは歩かない。これって、私に言わせたら失礼な話ね。」
これにガガのファンが激怒し、ケリーに「死ね」、「デブ」といった嫌がらせメッセージを多数送ったという。それを静観したガガにケリーは激怒し「アイツは偽善者」と批判。2人の関係は以来まったく改善していない。
しかし先日ケリーが29歳の誕生日を迎えたことを知ったガガは、たまたま同じロンドンにいたケリーの母シャロンに誕生日ケーキを手渡した。これをケリーは喜ぶどころか「どうして母に?」、「アタシのクソでもくらえ」とSNSで批判し、大騒動になってしまった。その後ケリーは頭を冷やし「電話して」、「喧嘩はもうしたくないの」とガガに宛てツイートするも、暴言を吐かれたガガ側はケリーを許すことができず無視しているもようだ。このほどケリーはエンタメニュース番組『Access Hollywood』の取材に応じ、こう答えている。
「彼女の音楽を尊敬しているの。そんな相手と喧嘩したくないわ。電話してほしい。そうすれば(確執は)全て終わりになるわ。」
またケリーは「過剰反応してしまった」とし反省しきりといった様子。だがガガがケリーの母を巻き込む形になったと考えているケリーは、こう苦言を呈している。
「母のことは、放っておいて。家族は何よりも大事なんだから。家族に干渉したらアタシは黙っちゃいないわよ。」
ケリーの誕生日を機にこの争いに終止符を打ちたかったガガだが、それにケリーが食って掛かったことでその“雪解けモード”も一転してしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)