2006年に結婚し娘スリちゃん（7）に恵まれるも、2012年には離婚した女優ケイティ・ホームズ（34）と俳優トム・クルーズ（51）。その直後よりトムとスリちゃんの対面がなかなか実現しなかったことをメディアはキャッチ、それを複数誌が「スリちゃんを捨てた」、「娘よりサイエントロジーを選んだ」と書き立てトムを激怒させた。結果トムは雑誌出版社を相手取り提訴、9月には宣誓証言を行っており、そこでのトムの発言がいくつも明らかになってきた。その中から“ケイティの離婚決意の真相”をお伝えしたい。

9月に行われた宣誓供述の中で、雑誌出版社側の弁護士と舌戦を繰り広げた俳優トム・クルーズ。被告側弁護士より「離婚原因のひとつはサイエントロジーではありませんか？」と問われたトムは、咄嗟にこのように答えたという。

「（元妻）ケイティ・ホームズがそう言ったのですか？　ええ、それが彼女の主張のひとつです。」

しかし「ケイティはサイエントロジーからスリちゃんを守りたかったのでは？」と弁護士から質問された際にはこう答えた。

「その質問は侮辱的ですね。自分の信仰から娘を守る必要なんてありませんよ。」

またこの中でトムは元妻のひとりニコール・キッドマン（46）との婚姻中にもうけた養子2人（共にサイエントロジー信者）は「離婚後まったくケイティと連絡を取り合っていない」とも認めている。

ケイティのあまりにも突然の離婚申請につき「宗教問題が絡んでいるようだ」と多くのメディアが推測していたが、トム本人がそれを事実と認めたのは初めてのことである。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）