音楽活動や俳優業と順調にキャリアを築いてきたジャスティン・ティンバーレイク。しかし、中には興行成績がパッとしない作品もあった。それを指摘し猛烈に批判した一部メディアに対して、ジャスティンはタダならぬ怒りを感じているという。
先日、『Variety』誌はジャスティン・ティンバーレイクの出演した『Runner, Runner(原題)』を酷評、その記事に「ジャスティン・ティンバーレイクが役者を辞めるべき理由」と題してあったことを知り、ジャスティンは大変気分を害したようだ。また『ビルボード』はジャスティンのニューアルバム『The 20/20 Experience: 2 of 2』をこれまたバッシング。映画、音楽共に叩かれてしまったジャスティンは、『GQ』誌インタビューで「まさにダブルパンチだね」としたうえでこう反論している。
「映画の興行成績は確かに良くなかったけど、だからって俳優を辞めるべき? ちょっと待ってくれ。これが俺じゃなければ、そんな意見は出ないだろう。」
またジャスティンは音楽への批判について、「今週ナンバーワンになったアルバムだぜ、それをリリースすべきじゃなかったって? いい加減にしてくれよ、クソ嫌味な奴みたいに聞こえる」と憤怒、さらにはこうも続けているのだ。
「俺は、喧嘩っ早く育った。だからこの業界の人間に優しくする忍耐力を身につけたなんて可笑しな話さ。俺は時折、全員ブッ殺してやりたくなるんだ。」
話しているうちに怒りが再燃、ついには物騒な言葉まで放ったジャスティンだが、自信ある分野をコキおろされたことはそれほど許しがたいことだったのだ。多くのファンは「確かに演技はちょっと…」、「でも音楽は素晴らしい」と様々な声をあげており、変わらぬ人気と世間の関心度の高さにメディアも改めて驚いている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)