これまで、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ（19）やジョン・メイヤー（35）など、数多くの人気セレブとのロマンスを報じられてきた歌手テイラー・スウィフト（23）。だがそれらの恋愛は、テイラーにとっては“期待外れ”なものばかりだったらしい。

ここしばらく本格的な恋の噂がないテイラー・スウィフトが、このほど人気誌『InStyle』11月号のインタビューを承諾。その中でテイラーは「素晴らしい愛ってものがなくても、相手を愛することはできるのよね」と斜に構えた発言を放っているが、そんな彼女にアドバイスをしているのは「ロマンスの相手か？」と噂されたこともある歌手エド・シーラン（22）だそうだ。

「エドにはこう言われるの。愛にはいろんな種類があるんだって。身体的なもの、精神的なもの、感情的なもの。それに加えて安心感や相手への執着ってものも。それら全てを感じられる相手が必要なのよ。」

しかし多くの男性と恋をしてきた彼女は、「そのような男性には会ったこともない」と語る。その原因は、テイラー自身が“バッドボーイ”を好む傾向にあるからとのことだ。よって理想的な相手と幸せにしている人に嫉妬することもあるというが、テイラーはその感情をポジティブなものに転換するよう心がけているのだ。

「もし誰かが素晴らしい恋人や仕事に恵まれていたら、こう考えるの。そんなことが実際に起きたなんてクール。それが実現可能だって証拠よ。私にもいつかそういう幸運が訪れるかもってね。」

歌の才能に恵まれたテイラーは、誰もが羨む美貌、完璧なプロポーション、そして莫大な財産の持ち主でもある。テイラーが他人を嫉妬するとは意外だが、それをポジティブパワーに変えて精進しているとは素晴らしい。ふと心が落ち込んだとき、悩みや苦悩をバネに自分も頑張ってみようと励まされたファンも多いのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）