イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】スーザン・ボイル、故エルヴィス・プレスリーとの“デュエット”で「彼の存在を感じる」。

イギリスの素人オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』への出演をキッカケにメジャーデビュー、以来世界中の音楽ファンを魅了してきたスコットランド出身の歌姫スーザン・ボイル(52)は、このほど生前に録音されたエルヴィス・プレスリーの声と自身の歌声を併せて『O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)』を収録した。その“デュエット”を経験し、とても喜んだスーザンが、「収録中にエルヴィスの存在をハッキリと感じた」と嬉しくも少し怖い経験を告白している。

待望のニュー・アルバム『Home For Christmas』に、故エルヴィス・プレスリーとのデュエット曲を収録した歌手スーザン・ボイル。このシングル曲の売上げをチャリティに寄付するというスーザンは、やる気満々。張り切って収録を行ったものの、その最中にスーザンは姿の見えぬエルヴィスの存在をしっかりと感じることができたという。スーザンはこの不思議体験をこう振り返っている。

「この曲を歌うとき、エルヴィスの存在をハッキリと感じることがあるの。彼が聴いてくれたら、喜んでくれるでしょうにね。ええ、きっと気に入ってくれたんだと思うわ。」

またエルヴィスとの夢の“コラボ”を実現させたスーザンは、その溢れんばかりの喜びと感動をこう語っている。

「エルヴィスとデュエットできるだなんて、想像をはるかに超える経験だったわ。この曲のおかげで子供たちを助けるチャリティへの資金が集まるんだもの、本当にファンタスティックよ。」
「子供の頃はエルヴィスの曲が家の中で流れていたものよ。彼の映画も何本か観に行ったわ。」

エルヴィスは、幼い頃から自分の音楽を愛し、遅咲きながらトップシンガーになったスーザンを応援しにやって来たのだろうか。ちょっぴり怖いような、それでいて心温まるスーザンの珍体験談であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)