2011年に長男を出産、その後赤ちゃんのパパであるダンサー兼振付師のベンジャミン・ミルピエ(36)と結婚した女優ナタリー・ポートマン(32)は、来年にフランス移住を控える身。夫が仏パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督に任命されての決断であるが、これをアメリカを拠点に活動してきたナタリーはどう考えているのか。
イスラエルで生まれるも、幼くしてアメリカに移住。以来アメリカを生活拠点にしてきたナタリー・ポートマンも、来年には夫の仕事の関係でパリに引越しをすることが決まっている。そんなナタリーがこのほど『Marie Claire』誌11月号のインタビューに応じた。そこで夫から移住を打診された日を、こう振り返っている。
「夫に“パリに行きたい?”って聞かれて、すごく興奮した。誰だってパリ暮らしを夢見るものよ。」
しかしナタリーはLA暮らしが大変気に入っている様子。実際に生活拠点をパリに移した後は“LAが恋しくなるでしょうね”とも述べ、以下のようにその理由を明かした。
「だって今、LAは世界で最もエキサイティングな場所のひとつだから。アートについて言えば主要な街。LAでは様々なことが起こっているの。NYはアートが創られる街というより、アートが購入される街って感じね。」
このようにアートを意識するナタリーだけに、“芸術の都”とも呼ばれるパリ暮らしにおおいに刺激を受けるはずだ。ちなみにナタリーはヘブライ語、英語、ドイツ語などに加え、日本語とフランス語も話せるという。大変なインテリとしても知られるナタリーだけに、現地で受けられる教育に関しても息子のためにきっちりとリサーチを行っていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)