今年は、ニューヨークにて開催された『MTV/VMA』授賞式での下品なパフォーマンスに非難轟々。さらに婚約者であった豪俳優リアム・ヘムズワースとの破局も大きく注目されたマイリー・サイラスだが、「今が最高。全て望み通りよ」と強気な姿勢は相変わらずだ。しかし世間の人々に対しては、「自分を潰そうとしている」と憮然。今や“渦中の人”と呼ばれるマイリーは、複雑な気持ちに日々揺れ動いているようだ。
8月に開催された『MTV/ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)』授賞式でマイリー・サイラスが超過激パフォーマンスを披露してから、すでに2か月以上。依然としてその過激で卑猥なダンスを連日メディアに叩かれているマイリーは、『COSMOPOLITAN』誌の取材にこう語っている。
「今の状況はクレイジーよ。でもこれが生きがい。最高なときを過ごしているし、全て上手く行っている。アタシのことを憎みたい人たちでさえ、アタシが注目の的になっている事実を消せないわ。」
しかし世間が自分の過激化を良く思っていないことをマイリーは認識しており、「社会がアタシを潰そうとしているのを感じる」とも漏らしている。だがシネイド・オコナーなど大物セレブ達がマイリー批判を展開してきたことについて、本人は特に気にしていないもようだ。
「気にしてないわ。だって今のアタシみたいになれるなら、みんな何だってやると思う。アタシは自分に忠実に振る舞っただけ。こんな発言ができる人はそうはいないはずよ。」
この“マイリー叩き”が続く中、ポール・マッカートニーら複数のアーティストはマイリーをしっかりと擁護。これにマイリーは「大事なことよ。だって今のアタシが経験していることに共感できる人なんてそうはいないから」と述べ、感謝している。
まだまだ沈静化しそうにもない“マイリー騒動”だが、本人には変わりたいという意識はまったくない。この過激路線を突っ走りそうな勢いだが、そんなマイリーを全米の子育て世代は非常に厳しい目でみているという。マリファナ喫煙に、過激な露出&パフォーマンス。この変化を「思春期ってやつよ!」と笑うマイリーだが、来月には21歳の誕生日を迎える。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)