“狂気のロッカー”とも呼ばれる米ミュージシャンのマリリン・マンソン(44)。そのゴテゴテのメイクは“ホラー映画級の怖さ”と評判だが、このたびマリリンがドラマ撮影現場で見せたすっぴんの顔はある意味もっと怖かったようだ。
幼い子どもが見たら「ママー!」と絶叫間違いなし。そんなビジュアル面の怖さもファンに大好評、さらに「ハロウィンの季節にピッタリ!」とも言われるマリリン・マンソンが、ついにメイクをしていないすっぴん顔を披露した。
このたびマリリンが素顔を披露したのは、米ケーブルテレビ放送局HBO発の超人気コメディドラマ『Eastbound & Down』の撮影現場でのこと。この番組の大ファンだったというマリリンは「俺も出して!」と約2年も番組プロデューサー陣にアプローチしていたといい、その願いがようやく叶いカメオ出演を果たしたのだという。
さて気になるマリリンの顔は、面長で長い鼻、フサフサの眉毛が印象的。またかつての女性アイドルを彷彿とさせるフワフワのヘアスタイル。その写真を確認した各メディアは「普段のマリリン以上にショッキング!」と大々的に報道している。ちなみに今年リハビリ生活を終え業界に復帰したリンジー・ローハン(27)も、同シリーズにカメオ出演したばかり。その後「俺も、俺も!」と交渉しようやく出演したマリリンだが、世界中のメディアに「キモイ!」などと報じられ、「すっぴんは駄目…?」とショックを受けているかもしれない。
だが前述の通り、マリリンはハロウィンの季節には特に大人気だ。マリリン風のメイクと衣装でバッチリ決めてパーティに行く大人もアメリカでは多いため、このたびの報道にいささかガックリきたであろうマリリンも、ハロウィンには「俺、やっぱりナイス!」と気を取り直してくれるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)