昨年6月、カリフォルニアの海岸線を走る「パシフィック・コースト・ハイウェイ」をポルシェで走行していた女優リンジー・ローハン(27)。そこでリンジーは追突事故を起こしたあげく、「運転していたのは私じゃない。アシスタントよ」などと偽証してリハビリ施設行きを命じられてしまった。その事故から1年以上が経過したが、今になって被害を受けた運転手がリンジーに対する訴訟を起こしたもようだ。
昨年の夏、リンジー・ローハンは保護観察期間中の身でありながら交通事故を起こし、その責任をアシスタントに押し付けようとしたためにリハビリ施設生活を命じられた。今年はその命令に従い、90日間の施設生活を経験。それを無事に終えた今はクリーンな生活をしているといい、アルコール依存と闘いながら仕事にも精を出している。
そんなリンジーに対して、事故発生時に後方より追突された車の運転手がこのたび訴訟を起こした。運転していたジェームズ・ジョンソン(James Johnson)さんは事故で負傷したこと、また精神的苦痛を受けたことを理由に訴訟を決意。具体的な金額は不明だが、加害者であるリンジーにはそれなりの損害賠償を求めていくもようだ。
そんな中、リンジーが「ついに飲酒を再開した」としてある写真がメディアに公開されてしまった。写真のリンジーは確かにワインボトルに手をのばしているようにも見えるが、情報筋によるとリンジーはボトルではなくその近くにあったハンドバッグを取ろうとしていただけとのことだ。
どうかこのままアルコールやドラッグに手を出さず前を向いて頑張ってほしいところだが、今回の訴訟問題でリンジーも「またか」とかなり落ち込んでいるはずだ。そんなリンジーの動向を関係者たちもヒヤヒヤしながら見守っているもよう。リンジーの代理人は「リンジーがまた飲酒を始めた」との報道を受けて、「今は回復に向けて全てが順調です」とメディアにコメントしたばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)