昨年の夏、主演映画『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダース(42)と不倫騒動を起こしてしまった女優クリステン・スチュワート(23)。その後、監督とクリステンはそれぞれ謝罪コメントを発表。監督は妻リバティ・ロス(35)とのやり直しを切望するも、リバティは裏切りを許すことができず今年に入り離婚を申請している。そのリバティが、このほど人気誌のインタビュー取材に応じて不倫騒動で味わった苦い思いを吐露した。
イギリスでのモデル活動を諦め、アメリカで映画監督として活躍したいという夫ルパート・サンダースと共に渡米したリバティ・ロス。しかし監督はいつしか映画の主演女優クリステン・スチュワートとただならぬ仲に。その件もあって今年1月に離婚申請に至ったリバティが、このほど人気誌『Vanity Fair』のインタビューで騒動が勃発した頃をこのように振り返っている。
「酷い経験だった。ええ、最悪の出来事よ。」
「どんな思いをしたかは言葉では表現もできない。でも私はこう考えるの。生まれ変わるには、まず完全に死ななくちゃならないって。今の私は生まれ変わる過程にあるという気がするわ。」
監督がクリステンとの浮気を白状したのは、「メディアにすっぱ抜かれる20時間前の出来事だった」とのこと。突然の事態に驚き翻弄されながらも、リバティには結婚生活の維持はもうムリだと分かっていたそうだ。
「私は意気地なしじゃない。完璧な妻、そして母であるよう何だってしたし、夫を支えたもの。でも、もう(夫に)与えられるものなんて何も残っていなかった。」
そう語るリバティは、今では「結婚生活は素晴らしかった」、「2人の素晴らしい子供にも恵まれたし」と言えるほど立ち直っている。不倫騒動を起こした監督は妻子との暮らしを失い、一方で一度は恋人ロバート・パティンソン(27)とヨリを戻したクリステンも再び破局して今に至る。誰が得することもなく子供たちまで悲しませた不倫行為を、監督とクリステンも改めて悔いていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)