米歌姫ケイティ・ペリー(28)は、2010年に英コメディ俳優ラッセル・ブランド(38)と結婚。しかしたった1年2か月間の結婚生活を経て、ラッセルはケイティとの離婚を申請。話し合いの場をもうけるどころか「もうムリ」と一方的にメールで別れを告げたという。「一時は自殺まで考えた」との爆弾告白でファンを驚かせたケイティが、またもやラッセルにジャブをお見舞いする形であまりにも辛かった過去を暴露した。
現在、昔から大好きだったという憧れの歌手ジョン・メイヤー(36)と交際しており、「婚約&結婚に至るのも時間の問題だろう」と言われているケイティ・ペリー。しかし今から約2年前、2011年には当時の夫であったラッセル・ブランドに一方的に離婚を言い渡され、「生きているべきかもう分からない」というほど悩んだという。その後、昨年には離婚が成立。現在はジョンと順調に交際しているものの、ラッセルとの破局で味わった壮絶な苦しみは今もなお忘れられずにいるようだ。このほど『サンデー・タイムズ(The Sunday Times)』紙の取材に応じたケイティは、破局当時の様子をこう語っている。
「2週間ほど寝込んでしまったの。」
「参りきっていたのよ。ええ、ものすごく辛かった。」
またケイティは「まるで顔面をブン殴られて、階段から数回蹴り落とされたような気分だった」とも告白。ラッセルのまさかの心変わりを受け、人生は良いことばかりではないのだと痛感したという。
「私の自尊心は、自分以外の人の手中にあったってこと。それは決して良いことではなかったわ。だってそのような状態はいつ失うことになるか分からない。私の場合、それが呆気なく無くなって粉々にされちゃったの。」
ラッセルが知れば「お願い、もう許して!」と電話の1本もかかってきそうだが、そのような事態になっても心配は無用だ。今のケイティはセラピーのおかげでずいぶん強くなったといい、さらにそばには“憧れの男性”ジョンがシッカリと寄り添っている。かつてラッセルはジョンのことを「俺よりもっと悪いよ。いやもっと上を行くというか…」と語り、ジョンの女たらしぶりに言及していたが、ケイティ一筋の真面目な男に生まれ変わったジョンは、ケイティとの相性がかなり良いもよう。今のケイティは、ラッセルと結婚していた時期よりもずっと幸せそうである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)