超人気ロックバンド「ボン・ジョヴィ」の顔と言えばやはりこの人、ジョン・ボン・ジョヴィ(51)である。50代になっても変わらぬクールなジョンを「素敵!」と愛する女性は今も多く、中には「ぜひウェディングドレスを着てジョンと歩きたい!」と夢見るファンも。そんなファンのひとり、ブレンカ・デリックさんの夢を、このほど心優しいジョンが叶えている。
多くの女性が夢にまで見る挙式の日。その日をようやく迎えることになったオーストラリア人女性のブレンカ・デリック(Branka Delic)さんは、敬愛するジョン・ボン・ジョヴィが1989年に式を挙げた米ラスベガスのチャペルを式場に選択。早速SNSや新聞を活用してジョンに「ぜひ私とバージンロードを歩いて!」と猛アピールした。これを知ったジョンは同日ラスベガスでコンサートを開催することが決まっており、「これは好都合!」とブレンカさんの願いを叶えてあげることにしたのだ。
12日、ジョンはリムジンでブレンカさんをお迎えに行き、その後ジョン本人も式を挙げた「Graceland Wedding Chapel」へ。チャペルのバージンロードをブレンカさんと並んで歩いたジョンは、ブレンカさんを「なんてキレイなんだ」と褒めちぎるなどして優しく接したという。この素晴らしい日を振り返り、後日ブレンカさんはジョンに対する感謝の気持ちを以下のようにTwitterに記している。
「ジョン、あなたは私の夢を叶えてくれた。あなたは私の人生を永遠に変えてくれたの! 驚くほど寛大で素晴らしい男性だわ。」
ちなみにこの日、ブレンカさんは「ずっとジョンに触りっぱなしだったわ」とも告白しているが、新郎のゴンザロさんは嫉妬するどころか新妻の夢を叶えてくれたジョンの大ファンになってしまったそうだ。ジョンの優しさと共に、ゴンザロさんの心の広さにも拍手を送りたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)