つい先日、各種依存症を治療するスペシャリストと「ジョナス・ブラザーズ」次男ジョー・ジョナスの面会が判明。「ジョーは依存症に苦しんでいるのではないか?」といった噂が浮上する中、ジョー本人の気持ちは音楽から徐々に別の方向に傾きつつあるもようだ。
日本を含む世界各国にファンを持ち、莫大なアルバムセールスを誇る「ジョナス・ブラザーズ」。そんな3兄弟グループが北米ツアーの開始直前にキャンセルを発表。その理由を“音楽の方向性の違いが原因”と明かし、グループのTwitterアカウントまで削除したことで「ついに解散か?」との噂でもちきりになる中、次男ジョーは音楽以外の仕事に興味を持ち始めているようだ。このほど米誌『People』の取材に応じたジョーは、まず“兄弟間の不仲説”、“バンドの解散説”などについて「今は話すつもりはない」とハッキリ断ったうえで、このように述べている。
「演技は楽しいだろうなと思っている。ぜひともチャレンジしてみたいね。」
一方、業界関係者たちは兄弟の関係に亀裂が入ったという説を否定。3人がツアーを目前に控え激しく言い争ったことは事実というが、3人の絆は固く今も話をする仲であることに変わりはないようだ。またこの口論も“個人vs個人”の感情のもつれが原因だったわけではなく、発表された通り音楽についての意見の相違が唯一の原因だったという。
現在はプロデューサーとしての仕事にも取り組んでいるジョーだが、それについても、また「ジョナス・ブラザーズ」の今後についても語らずじまい。グループ活動停止の噂を否定しないということは、その可能性があるということか。ジョーが役者として活躍する姿を見てみたい気もするが、「ジョナス・ブラザーズ」を愛するファンは音楽活動の続行を切に願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)