現在66歳にして、2歳の長男と1歳にもならない次男（ともに代理母出産で誕生）を育てている歌手エルトン・ジョン。そんな彼は渦中のマイリー・サイラス（20）を擁護するなど“温厚なオジサマ”という印象が強いが、実はパパラッチが大嫌い。このほど人気レストランに入るところをパパラッチに囲まれたエルトンは、大声を張り上げ罵声を浴びせるという醜態を見せてしまった。

このほど、ウェストハリウッドにある人気レストラン「Craig’s」に赴いたエルトン・ジョン。そこでオジー＆シャロン・オズボーン夫妻を含む何人かの著名人と食事をする予定だったが、レストランに到着して車から出たエルトンにパパラッチ軍団は一斉にフラッシュを浴びせた。この無遠慮な行為にエルトンは大変苛立ち、こんな風に声を荒らげてしまったのだ。

「お前ら、F**k off！（うせやがれ！）」

その卑語まじりの恫喝にもひるまず写真を撮り続けるパパラッチに、エルトンは怒りがおさまらない。レストランに入るべく歩きながらも両腕でパパラッチを押しのけ、 さらに「忌々しい奴らめ！」と罵声。その後店内に入るも「あっちへ行け！」と声を張り上げる始末で、その際に転倒してしまいそうになる姿まで激写されている。

エルトンはかねてより「パパラッチには我慢できない！」と不満を口にしていた。10年前、56歳の頃にはこのようにメディアに語っていたこともある。

「僕はパパラッチに追われるのはイヤ。大嫌いだね。あと余命6か月と宣告されたら、マシンガンをゲットして皆殺しにするよ。これは本気さ。そのくらい嫌いだね。」

66歳という体調管理も必要な年齢だけに、カッとなり血圧が上がりはしないかと非常に心配である。食事に行くエルトンくらい、ソッとしておいてあげて欲しい。そう思うのは記者だけであろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）