つい先日、歌手クリス・ブラウン(24)がホテルの外で男性と喧嘩になり「その顔面に強烈パンチを食らわせた」として逮捕された。クリスは釈放され容疑も重暴行罪から軽犯罪に切り替わったばかりだが、怒りをコントロールできぬクリスはついに重い腰を上げ、ロサンゼルスにあるリハビリ施設に入所した。
10月27日ワシントンD.C.において、クリス・ブラウンはダブリュー・ホテル(W Hotel)の外で男性と喧嘩になり、午前4時半頃に暴行の容疑で拘留された。その際男性の顔面にパンチを食らわせたクリスは「ツアーバスに勝手に乗り込もうとした男性を止めようとした」と主張。一方で男性は「女性ファンと写真を撮っているクリスの邪魔をしたところ、いきなり殴られた」と述べており、双方の言い分は大きく食い違っていた。しかしクリスが激昂し、相手に怪我を負わせたことは事実。これを受けて、クリスに近い関係者も「そろそろリハビリ施設に行くべき」とメディアに語っていた。
その後クリスは釈放され容疑も重暴行罪から軽犯罪に引き下げられたものの、クリスはリハビリ施設に入ることを決意。代理人は早速メディアに以下のようなコメントを発表している。
「クリスの目標は、過去、そして最近の自らの振る舞いをしっかりと理解すること。そして健康的にキャリアと生活を続けていくことなのです。」
今後クリスは、ロサンゼルスの施設で“怒りの対処法”を学び然るべき治療を受けるもようだ。リアーナ(25)に対するDV事件を起こした後も、ミュージシャンに対する暴行や荒れた言動でたびたび問題を起こしてきたクリス。今回のリハビリ治療でこれまでの行いをしっかりと振り返り、責任感ある大人になって帰ってきてほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)